製品詳細

全自動化学発光酵素免疫測定装置 AIA®-CL2400

販売企業: 島津ダイアグノスティクス株式会社

製造販売企業: 東ソー株式会社(日本)

カテゴリ: 免疫血清専用検査機器 > 蛍光免疫測定装置 

販売・取次ぎは行っておりませんので、お問い合わせは<各企業>にお願いいたします。

製品について

【AIA®テクノロジーはセカンドステージへ】
事前調製の必要がない、モノテスト凍結乾燥試薬の利点をそのまま生かしてさらなる信頼性、効率性、操作性の向上を目指して…ここにAIA-CLシステムが誕生

特長

●新たに開発された化学発光基質の採用―より高感度な測定&検体量低減を実現
●2ステップ法採用による共存物質の影響低減化および測定レンジ拡大
●試薬・基質の冷蔵保存
●全試薬のオンボード時間管理採用とトレーサビリティ確保可能
●最大240テスト/時、結果報告時間15分
●1,280テスト(最大40項目)セット可能, 最大200検体セット可能
●マスターキャリブレーション採用
●希釈試薬の凍結乾燥カップ化によりムダを低減
●日常点検の予約実行機能搭載
●手作業の排除―較正試薬の凍結乾燥カップ化&共通試薬の自動調製

製品詳細

機能説明

化学発光検出法の採用
発光効率が高く安定な化学発光基質DIFURATを採用し、高精度・高感度測定と、測定に使用する検体量の低減が可能になります。
2ステップ法の採用
共存物質の影響や、過剰抗原による影響を低減するとともに、測定レンジの拡大をはかっています。
モノテスト包装の反応試薬
1テストごとに独立したカップに、1回の免疫測定に必要な試薬類を凍結乾燥封入していますので、安定性が高く、必要量を使い切ることができます。
試薬・基質の冷蔵保存
試薬の劣化を防ぎ、測定の信頼性向上に貢献します。
全試薬のオンボード時間管理採用とトレーサビリティ確保可能
ISO15189のトレーサビリティ管理に必要な情報(試薬ロット、有効期間、オンボード時間管理、検量線有効期間など)を随時確認できます。
最大240テスト/時間、結果報告時間15分(第一反応が5分及び6分の項目の場合)
迅速な結果報告を要求される項目に対応できます。また、測定待ち時間の低減に寄与できます。
ウォークアウェイ時間を拡大
試薬カップは1,280テスト(最大40項目)、検体は200検体までセット可能です。チップラックローダーは96本入り10ラックまでセットできます。
較正試薬、検体希釈試薬の自動調整
反応試薬と同じように、較正試薬、検体希釈試薬もそれぞれのトレイを試薬カップソーターにセットするだけで、自動で必要量の試薬が調製されます。また、分割トレイを採用し、試薬ソーター内での省スペースを実現しています。
共通試薬自動調液ユニット
調製の手間を減らし、調製方法や保存方法が測定に与える影響をできるだけ抑えるために、分注水、洗浄水を装置内自動調製としました。
緊急検体対応
STAT検体設置部を利用して緊急測定が可能です。
共通試薬の準備
共通試薬のQRコードを読むだけで必要な情報が入力でき、入力ミスの発生を防ぐことができます。洗浄水、分注水は装置上で自動調製され、基質は調製不要でボトルをセットするだけで準備は終了です。
試薬ソーターマップ
試薬在庫と検量線の状態が一度に確認できます。また、試薬トレイごとにオンボード時間などの詳細情報を見ることもできます。
日常点検の予約機能
特定の日時あるいは毎週設定した曜日、時刻に予約実行が可能です。そのうえ予約した日常点検の事前通知もできます。
マスターカーブ情報の登録と較正
反応試薬のQRコードを読み取るだけでマスターカーブ情報が登録できます。較正は2点ないし3点で済み、検量線作成の手間を少なくしました。
アッセイモニター
測定の進捗、終了予定時刻が表示されます。
前回値との比較
選択した測定結果と同一の患者IDの前回値結果を表示することができ、経過を確認することができます。
精度管理
コントロールを登録し管理目標を設定しておくと、管理図を作成できます。精度管理の期間は自由に設定できます。
較正試薬・検体希釈試薬の特長
較正試薬・検体希釈試薬は、反応試薬と同じように凍結乾燥カップになっており、装置内で再溶解され自動調製されます。このため、手作業による調製が不要の上、必要な分だけ調製されるため、ムダが少なく取り違いなどのヒューマンエラーの発生も防止できます。また、凍結乾燥カップは、蒸発やコンタミネーションの心配もほとんどなく、保存性にすぐれています。

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仕様

仕様
測定原理
化学発光酵素免疫測定法(CLEIA)
処理方法
全自動コンティニュアス・ランダムアクセス
処理能力
最大240テスト/時
同時測定項目
最大40項目
サンプリング
導電性ディスポーザブルチップ使用
対応試薬
AIA-パックCL試薬(体外診断用医薬品)
サンプル量
5~50μL
詰まり検知
チップ詰まり検知機能
測定条件
反応温度37℃, 第一反応:5分/6分/15分/16分, 第2反応:3分
検体希釈機能
自動希釈(希釈倍率4~625倍)
検体前処理機能
1液系/2液系(37℃, 10分)
アナライザーモジュール
サンプルラックローダー
【検体セット数】最大200検体
【STAT対応】STAT位置より随時追加可
【サンプル容器】採血管(φ13mm×75mm or 100mm, φ16mm×75mm or 100mm), 専用サンプルカップ混在可
【検体バーコード】バーコードリーダーによる自動認識, Code39, Code128, ITF, NW-7, JANに対応
搬送ライン対応
AIA-CL2400LAで対応
基質液・基質補助液
【基質セット数】基質液・基質補助液 各1本
冷蔵ユニット
【冷蔵機能】2~15℃
【オンボード管理】QRコードによるオンボード時間管理
チップラックローダー
【チップ】導電性ディスポーザブルチップ
【チップセット数】最大960本(96本/ラック×10ラック)(測定中に随時追加可)
共通試薬自動調液ユニット
【調製方法】純粋供給による自動調製
【オンボード管理】QRコードによるオンボード時間管理
ソーターモジュール
試薬カップセット数
最大1,280カップ(32カップ/トレイ, 8トレイ×5段)
冷蔵機能
2~15℃
トレイ/試薬カップ認識
QRコード認識
オンボード管理
トレイおよびストリップQRコードによるオンボード時間管理
コントローラー操作部
【コンピュータ入力方式】液晶タッチパネル, キーボード, マウス, 2次元(1次元)バーコードリーダー
【外部通信環境】RS232C(双方向, ASTM準拠), またはEthernet(HL7)
一般仕様
一般的名称
移動式免疫蛍光分析装置
重量
621kg
寸法
【AIA-CL2400 ST】幅1,960mm×奥行840mm×高さ1,360mm
【AIA-CL2400 LA】幅1,960mm×奥行1,120mm×高さ1,360mm
電源
【電圧】本体:AC100~240V, ソータークーラー:AC100/120/230V
【周波数】50/60Hz
【消費電力】本体:1,200VA(コントローラ, プリンタを除く), ソータークーラー:600VA
使用環境
【温度】15~30℃
【湿度】40~80%(結露しないこと)
JMDNコード
35707020
クラス分類
クラスI
特定保守
該当
設置管理
非該当
届出番号
13B3X90002000018

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バリエーション

全自動化学発光酵素免疫測定装置 AIA-CL2400 ST
商品コード
0023650
全自動化学発光酵素免疫測定装置 AIA-CL2400 LA
商品コード
0023651

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