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●コンパクトなボディで省スペース設計です。
●小バッチ単位の前処理で迅速検査に対応します。
●最大4種類の子管を搭載、外注検査委託がスムーズです。
優れた能力・信頼性・操作性
【省スペースパッケージ】
・多機能搭載一体型省スペースシステム
・設置場所を選ばず作業動線を確保
・デッドスペースの少ない設置レイアウトが可能
【フレキシブル】
・1本搬送を採用し、1検体ごとに前処理制御
・親検体、子検体ともに外部搬送接続が可能
・市場のほぼあらゆる分析装置との接続が可能
・後工程に合わせて各種分析装置専用ラックへ検体を搬出
【高能率】
・10本ラックを採用し細やかな運用に対応
・320検体/時の高速分注処理
・子管は最大4管種を同時使用可能
【ユーザーフレンドリー・インターフェース】
・操作パネルと制御PCを一体化、インターフェースを一新して操作性が向上
検体搬入
・検体受付:検体バーコードを読み取り、検査情報システムへ到着を報告
・優先搬入:至急検体を優先的に搬入
・10本ラック:採血管の径・高さが違う検体を投入可能。随時検体の投入が可能
・複数採血検体対応:同一バーコードの複数検体を処理可能。
血餅検出機能
・検体の血餅レベルを検出します。
開栓機能
・開栓:コンタミネーションの生じない開栓機構
・未開栓検体検知:開栓ミス検体を指定場所に仕分けます。
ラベル発行機能
・子管準備:最大4管種から後工程に合わせた分注用子管を用意
分注機能
・分注:高速の検体前処理が可能な分注機構
・フィブリン検出:分析装置サンプリング時のフィブリンによる詰まりを防止
・血球吸引防止:血漿検体では、吸引速度を制御し血球吸い込みを防止
・コンタミネーション防止:検体飛沫防止用にカバーを装備
・残血清量通知:分注後の検体残血清量を通知
消耗品供給機能
・消耗品自動供給:子管、分注チップを一括投入可能
・残量の目安となるインジケーター
検体搬出
・エラー検体仕分け:エラー検体を設定場所に仕分け搬出し、後工程を迅速に処理
・検体仕分け:後工程に合わせて検体を仕分けます。
・検体ピックアップ:外部搬送からの収納や再接続が可能。(外部搬送接続時)
外部搬送接続機能
・外部接続機能:外部搬送ラインを接続し、検体の取り込みおよび送り出しが可能(親管・子管)
・外部搬送後の検体を再取り込み可能。少量の検体であれば、検体収納ユニットを必要としません。
検査情報システム
・IDS検査情報システムLabowareとの連携で全行程の管理が可能
・各種の検査情報システム(LIS)との組み合わせが可能
検体処理ルート
・分注装置内において1本搬送方式を採用し、1検体ごとに制御することで高能率処理を実現
・開栓部および分注部には、コンタミネーション防止機構を採用
子管作成・分注機構
・信頼性の高い分注ノズル搭載により、高速処理が可能
・最大4管種に分注を行い、後工程の作業を軽減
分析装置専用ラック搭載
・分析装置専用ラックを搬出部に搭載できるラックアダプターを採用
・分析工程や外注作業などの小バッチ単位の処理が容易