製品詳細

免疫多検体処理モジュール e 801

製造販売企業: ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

カテゴリ: 免疫血清専用検査機器 > 発光免疫測定装置 

販売・取次ぎは行っておりませんので、お問い合わせは<各企業>にお願いいたします。

製品について

【「cobas®8000 シリーズ」に、300テスト/時の「e 801 モジュール」登場。】
生化学と免疫を自在にハイブリッドする。その独創的な発想から生まれた「cobas 8000 シリーズ」に、300テスト/時の処理能力を誇る免疫測定装置、「e 801 モジュール」が登場。High Speed, High Quality, High Efficiencyを目指した「3Hコンセプト」をさらに磨き上げ、運用面の快適性や使用感の向上を実現しました。

特長

●最速で9分(多くの項目は18分、一部の項目は27分)の迅速測定を可能にしました。
●試薬プローブの本数や流路系の見直しを実施。シッパープローブからメジャーリングセルまでの距離を短縮することで2セルのまま、1時間あたり300テスト/時の処理能力を実現しました。
●これまで信頼を得てきた「ECLIA」を継承。液相中の免疫反応が早く、ディレイドアッセイにより非特異反応を回避、また、電気化学発光により高感度・ワイドレンジの測定が可能。確かな精度で検査を支えます。
●搭載された試薬マネージャーや試薬ディスクは、効率的な検査を可能にし、検査技師の皆さまを煩雑なルーチン業務から解放します。
●搭載された試薬マネージャーにより、システム試薬側の情報をRFIDで読み取ることで、より効率的な運用が可能に。ヒューマンエラーの回避や試薬管理業務の削減に貢献します。

製品詳細

機能説明

自在な試薬マネージャー
試薬マネージャーの搭載により、測定動作を止めることなく試薬を投入することが可能になり、測定中の試薬残量切れにも即座に対応できます。試薬補充時間を別途設ける必要がなく、検査業務の効率化につながります。

48パック搭載可能な試薬ディスク
「e 801 モジュール」は、試薬ディスクが保冷になったことにより「試薬安定性の向上」および「キャル頻度の低減」を実現。最大48個の試薬パックを試薬ディスクにセットすることが可能で、新たな臨床ニーズにフレキシブルに対応します。

16週間の試薬安定性
「e 801 モジュール」の試薬庫の温度管理は5~10℃のため、試薬の機器上安定性は16週間、推奨キャリブレーション間隔も4週間に。試薬をムダに廃棄することが減り、キャリブレーション回数を少なくすることができます。

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仕様

仕様
分析方法
電気化学発光免疫測定法(ECLIA)
処理能力
【処理能力】最大300テスト/時
【同時分析項目数】最大48項目
試薬分注
ディスポーザブル分注チップ自動交換方式
検体
【試料分注量】4~60μL/テスト
【試薬分注量】R1/R2/磁性粒子:6~60μL/テスト
試薬保冷
全試薬保冷(5~10℃)
試薬容器
一体形成パック
試薬残量管理
液面検知方式
反応液量
120μL
反応容器
プラスチック製(ディスポーザブル)
反応時間
9分, 18分, 27分
撹拌
ミキサーパドル及びボルテックスミキシング
純水使用量
30L/時
反応温度
37±0.3℃
アッセイカップ/分注チップ
15マガジン搭載可能(1.575アッセイカップ, 1.575分注チップ搭載可能)
廃棄ボックス(クリーンライナー)
使用済みアッセイカップおよびチップ用廃棄ボックス×2個(各廃棄ボックスの容量は15マガジン分)
サンプルプローブのつまり検知
圧力変化検知方式機能
キャリブレーション方式
2ポイントキャリブレーション

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