製品詳細

全自動化学分析発光免疫測定装置 ケミルミ ADVIA Centaur XPT

製造販売企業: シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社

カテゴリ: 免疫血清専用検査機器 > 発光免疫測定装置 

販売・取次ぎは行っておりませんので、お問い合わせは<各企業>にお願いいたします。

製品について

ケミルミADVIA Centaur XPTは、1台で60項目以上の疾患別検査ができるイムノアッセイ分析装置です。検査室の生産性・効率性を向上すると同時に、増え続ける臨床からのニーズに応え、患者サービスの向上に貢献します。1

特長

●処理能力は、時間あたり最大240テスト。忙しいピーク時間にも対応可能です。
●検体ラックは、検体仕分けが要りません。
●試薬は最大30項目まで搭載できます。項目ごとの専用パックになっており、調製は要りません。
●希釈液等の補助試薬は最大25個まで搭載できます。試薬とは別のスペースで装置内保存するため、同時測定可能項目数に影響を与えません。
●基本試薬、補助試薬、洗浄液、サンプルチップ、キュベット等の消耗品、そして検体は分析を止めることなく、追加・補充ができます。継続的な測定・結果報告が行えます。
●ケミルミADVIA Centaur XPTとケミルミADVIA CentaurCPは同一の試薬・消耗品を使用します。XPTとCPの組み合わせにより、検査室ごとに最適な運用が実現できます。
●日本語画面搭載、安心して操作いただけます。
●専用のSTAT検体投入口があり、緊急検体の測定結果を迅速に報告できます。
●ディスポーザブルのサンプルチップを採用しており、測定レンジの広い項目においても、キャリーオーバーの影響の無い信頼性の高い測定結果が報告できます。
●クロット検出機能により、測定結果の信頼性を高めます。
●自動希釈再検、リフレックステストが設定でき、定量値として迅速に報告できます。

製品詳細

機能説明

直感的操作が可能な操作画面と万全なトラブル回避対策
・人間工学を駆使した画面構成。どの画面からもやりたいことに素早くアクセス
ソフトウェアは新たにWindows7を採用し各種管理を一元化。機器内の通信エラー等による・機器トラブルを解消し、信頼性が向上
・複数搭載したハードディスクを随時ミラーリングしながら運用することにより、万が一のハードディスクのトラブル時でも機器の停止を回避
2Dバーコード採用
・ロット、期限、標準曲線情報などの全ての試薬情報、測定プログラム情報が2Dバーコードのスキャンで簡単にアップデート
・項目毎にロット切替のタイミングで測定プロトコールの更新が可能になるため、ソフトウェアのアップデートを待つことなくトラブル解消までの期間を大幅に短縮し、信頼性が向上
・測定プロトコール更新の手間もそれに関わるメンテナンス時間も不要
UVライト搭載
・機器内流体系が常にクリーンな状態に保たれるため、毎月1回のボトル洗浄(マンスリークリーニング)が不要
・クリーンな流体系の確保により、常に安定したデータを算出し信頼性が向上
最新の化学発光技術:アクリジニウムエステル
シーメンスはアクリジニウムエステル技術の進化に継続的に力を入れ、現在に至るまで40もの特許を取得しています。このアクリジニウムエステル技術の進化により、試薬の安定性・発光量・特異性・親和性・水溶性の向上等を成し遂げました。さらに、迅速・高感度・高特異度を実現した測定法の開発に加え、新たな診療価値を生む項目も開発しました。現在も50以上の測定項目の開発・発売を予定しています。
測定項目
スクリーニング、診断、予後観察、疾患状態のモニタリングに必要なイムノアッセイを包括的に取り揃えています。

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仕様

仕様
測定項目
※詳しくは詳細欄参照
分析方法
化学発光免疫測定法(CLIA)
処理能力
ランダムアクセスまたはバッチで最大240テスト/時間
最初の結果出力までの時間
18分(一部項目により異なる)
同時搭載項目数
30項目
検体
【検体用試験管】1.0mL, 2.0mL, 3.0mL, 5.0mL, 7.0mL, 10.0mL, 純正サンプルカップ, マイクロコンテイナー
【検体同時搭載数】180検体(5ポジション検体ラック×36)(STAT分除く)
【STAT検体】専用ポジションあり
【検体モニター】圧力センサーにより, クロット, 検体量不足, 泡を検出
【キャリーオーバー対策】ディスポーザブルサンプルチップを使用
【自動希釈】希釈倍率:×1~×2,500
【自働再検】ユーザー定義設定可能
【自動リフレックステスト】ユーザー定義設定により, 初検検査に伴い, 自動でリフレックステスト(関連項目測定)を実行
バーコード
【対応フォーマット】Code128, Code39, コーダバー, インターリーブ2 of 5
試薬
【搭載数】基本試薬30, 補助試薬25, 装置内で冷蔵(4~10℃)保存
【管理】バーコードでの項目情報読み取り, 試薬残量モニター, キャリブレーションモニター, 使用期限モニター
備品
【キュベット】装置内に1,000個保存
【サンプルチップ】装置内に840本保存
連続運転
分析を止めることなく, 検体ラック, STAT検体, 基本試薬, 補助試薬, キュベット, サンプルチップ, 較正剤, コントロール, システム溶液, 給排水, 廃棄物を搭載・追加・排出・交換可能
ユーザーインターフェース
【OS】Microsoft® Windows® 7
【モニタ】22インチLCD, タッチスクリーン, 高さ調整可
精度管理
【パッケージ】ADVIA QC(Levy-Jenningsプロット, Westgardルール含む)
【保存】検体:1,000,000テスト/QC:500,000テスト結果まで
【オートQC・オートCALスケジュール】日時/コントロール種別/項目別に, 設定条件に伴い自動でオーダーを立てる機能
一般仕様
一般的名称
免疫発光測定装置
重量
【本体】585kg
寸法
【本体】幅196cm×奥行104cm×高さ133cm
電源
【電圧】AC200~240V±10%(本体)
【周波数】50/60Hz
【平均発熱量】5,100BTU/時
使用環境
【温度】18~30℃
【湿度】20~80%(結露しないこと)
【作動ノイズ】最大65db
JMDNコード
36223010
クラス分類
クラスI
特定保守
該当
設置管理
該当
届出番号
13B1X10041000029

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