製品詳細

全自動免疫測定装置 HISCL®-5000

製造販売企業: シスメックス株式会社

カテゴリ: 免疫血清専用検査機器 > 酵素免疫測定装置 

販売・取次ぎは行っておりませんので、お問い合わせは<各企業>にお願いいたします。

製品について

【「最先端」をカタチに。】
HISCL-5000は、医療環境の変化とともに検査部門に求められるさらなる効率化と高付加価値化に必要なポテンシャルを備えて誕生しました。
TAT(Turn Around Time/検査所要時間)の短縮を可能にする反応時間17分の迅速測定。正確な検査データの提供とともに見落としや再検査を減少する高感度・ワイドレンジ測定。再検査用検体の確保や小児検体におけるより多くの検査実施を可能にする10~30μL/テストの微量検体。そして、それらの能力を最大限に発揮する充実したユーザーインターフェースと、24時間運用が可能なコンティニアスローディングシステムをはじめとする優れたユーザビリティを実現しました。
さらなる進化を遂げた-Real Continuous System- HISCL-5000は、最先端の検査室ニーズにお応えする全自動免疫測定装置です。

特長

●200テスト/時の高い処理能力を実現
●液相-液相反応による抗原・抗体反応の迅速化
●42℃の反応系による反応効率向上
●化学発光基質CDP-Star®を採用
●B/F分離によるバックグラウンドの低減
●光学フィルター搭載によるワイドレンジ検出
●メンブレンフィルターによるキャリーオーバー対策
●専用チップによる正確なサンプリング
●圧力センサによる信頼性の高い分注システム

製品詳細

機能説明

液相-液相反応による抗原・抗体反応の迅速化
一次反応に液相-液相反応系を採用。液相-固相反応系ではチューブや磁性粒子に固相化され自由度が制限されていた抗体が、液相中で反応することで抗原との遭遇頻度が高くなり、抗原抗体反応物を効率的に得ることができます。
反応フロー(HBs光源測定)
 
化学発光基質CDP-Starを採用
アルカリフォスファターゼによる基質の脱リン酸化によって強い発光強度を示す化学発光基質CDP-Star®の採用で、高い感度を有する測定系を実現しています。
B/F分離によるバックグラウンドの低減
洗浄工程中に分散工程を加え、反応物と未反応物の分離(B/F分離)効率を向上させてバックグラウンドの影響を低減しています。
専用チップによる正確なサンプリング
専用のディスポーザブルチップにより、コンタミネーションのない微量検体量(10~30μL)でのサンプリングを実現。微量のため反応不要物の持ち込みも少なく、より正確な測定を実現します。
しなやかなワークフローを実現する優れたユーザビリティ
 

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仕様

仕様
測定原理
化学発光酵素免疫測定法(CLEIA)
同時測定項目数
最大24項目
検体処理能力
200テスト/時間
反応時間
約17分(検体吸引から測定結果表示までの時間)
検体架設数
最大100検体
緊急検体架設数
1検体
所要検体量
10~30μL
検体容器
【試験管(開栓)】直径(外径)13~16mm, 高さ75~100mm, デッドボリューム 液面より血清もしくは血漿成分の深さが5mm以上
【サンプルカップ】コニカル4mL, デッドボリューム0.15mL
試薬管理機能
R1, R2, R3試薬, 発光基質セット:RFID, ラインウォッシャー, 洗浄液, プローブウォッシャー:バーコード
記録検体数
上限10万検体分
精度管理
L-J管理またはX-bar管理を選択
外部出力
RS232C, LAN
印字方式
外部プリンタ
一般仕様
一般的名称
酵素免疫測定装置
重量
【本体】約490kg
【空圧源】約28kg
※本体はサンプラ含む
寸法
【本体】約幅1,725mm×奥行840mm×高さ1,300mm
【空圧源】約幅340mm×奥行500mm×高さ390mm
※本体はサンプラ含む
電源
【電圧】本体:AC100~240V, 空圧源:AC100V
【周波数】50/60Hz
【消費電力】本体:2,000VA以下, 空圧源:480VA以下(50Hz)/320VA以下(60Hz)
標準付属品・セット内容
ハンディバーコードリーダ
JMDNコード
35706010
クラス分類
クラスI
特定保守
該当
設置管理
該当
届出番号
28B2X10007000117

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【関連製品】排液タンク, 表示灯

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