生化学・免疫統合型分析装置　cobas®6000

生化学・免疫統合型分析装置 cobas®6000

販売・取次ぎは行っておりませんので、お問い合わせは＜各企業＞にお願いいたします。

: 製品について

【あらゆるご要望に合わせカスタマイズ可能なcobas®6000。】
cobas 6000は、生化学モジュールと免疫モジュールのフレキシブルな組み合わせにより、6通りのコンビネーションが可能です。また、その幅広い項目ラインナップにより、検査室のさまざまなシーンでそれぞれのニーズに応えられる新しい分析装置です。

特長

●測定時間の短縮はもちろんのこと、バーコード管理により準備時間についても大幅な短縮が可能です。導入前にシミュレーションをすることで、“最適フロー”を導きだし、臨床に確実に貢献できる迅速検査体制を確立します。
●ヒューマンエラーが起こりやすい入力作業などを徹底的に排除することにより、検査室の安全管理をサポートします。
●生化学、免疫で合計130以上の項目ラインナップを実現。ルーチン検査はもちろん、臨床的必要度の高い特殊検査に対してもきめ細かく対応します。
●生化学検査と免疫検査の最適条件での統合により、効率的な検査フローの構築が可能です。またcobas 6000がもつ独自の機能により、真の効率化を実現します。
●分析装置にかかるコストの適正化を図るため、事前に専用シミュレーションソフトによるさまざまな分析を行い、ムダを排除した最適スペックをご提案します。
●ランニングコストについても、従来把握がむずかしかった試薬のムダを「テスト回数保証」により適切に管理できます。

機能説明

: 多彩なモジュールの組み合わせ

: フレキシブルなラックローター
ラックローターによる緊急検体のサンプリング毎の割り込みで、緊急検査への対応が可能です。

: ワンオペレーションによる省力化
生化学、免疫、統合型、いずれも1台の操作部によるワンオペレーションを実現。省力化に大いに貢献します。

: ワンパック液状試薬
生化学、免疫それぞれの試薬がコンパクトな1項目1パック。試薬準備が簡単なだけでなく、テスト回数を項目ごとに正確に把握できるため、在庫管理業務が軽減されます。

: フリーセッティングでリスク回避
試薬はすべてバーコード管理で、ポジション登録を必要しないフリーセッティングのため、分析準備業務の簡素化がはかれ、置きまちがいや入力ミスなどのヒューマンエラーが回避できます。

: キャリブレータ&コントロールもバーコード管理
試薬情報だけでなく、キャリブレータ、コントロールもバーコード管理のため、精度管理業務を大幅に削減できます。

: キャップピアッシング方式(c 501)
特殊構造のキャップを採用することにより、試薬の開栓作業を必要としません。試薬の気密性が保持されるため試薬安定性が向上し、コストを低減できます。

: 自動開閉(e 601)
試薬キャップは分注時に自動的に開閉。蒸散防止と試薬保冷機構により長期安定性を実現しました。また装置内試薬保存により、測定準備業務を省力化できます。

: 生化学自動分析装置用試薬

: 免疫測定装置用試薬

: cobas link
cobas linkにより、分析パラメータやキャリブレータ情報、コントロール値などの分析情報を装置にダウンロードできます。いままで手入力していた作業を大幅に削減し、従来の分析準備業務から解放します。また、添付文書や重要なお知らせを各分析情報と同時に配信することができ、スムースな情報伝達が可能です。