製品詳細

パック式臨床化学分析装置 コバス®b101

製造販売企業: ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社

カテゴリ: POCT > 血糖/HbA1c 

販売・取次ぎは行っておりませんので、お問い合わせは<各企業>にお願いいたします。

製品について

【生活習慣病を迅速測定。これからのクリニックスタンダード。】
「cobas b 101」は指先などからの一度の採血によりHbA1cと脂質を連続で測定し、同時に結果を表示できる国内初のPOC分析装置です。簡単3ステップ操作、扱いやすい6cm試薬ディスク、便利なデュアル測定モードなど簡単、迅速、検査室レベルの精度の測定をコンパクトなベンチトップサイズで実現しています。「cobas b 101」が一般診療時における生活習慣病関連項目の測定をスマートにします。

特長

●「cobas b 101」は、HbA1c、脂質ともに6分で測定可能。装置を立ち上げて使用する場合(起動時間5分)でも、血液の採取の時間を含め測定時間は12~13分程度です。
●微量検体(HbA1c:2μL、脂質:19μL)で測定可能ですから、待ち時間を含め患者さんへの負担を抑えた診療に貢献します。
●「cobas b 101」は扱いやすい6cm試薬ディスクを採用しています。HbA1c、脂質それぞれのカラーとディスクに表示した試薬名により、測定項目の判別が可能です。2~30℃で保存が可能ですから、冷蔵保存は不要です。
●検体は指先から直接、試薬ディスクの吸引ポイントに充填するだけです。特別な器具を必要としません。
●中央検査室などで採用される大型自動分析装置と同じ測定原理を採用。
●精度管理、情報管理の徹底と多彩なオプション活用。

製品詳細

機能説明

3ステップ操作
HbA1c、シングル測定の場合
POC分析装置としてのこだわり
「省スペース」「軽量」「信頼性」
4.3LCD TFTカラータッチスクリーン
「cobas b 101」は操作も簡単です。画面表示に合わせて操作するタッチスクリーンを採用。液晶ディスプレイは画面の表示速度が速く、画面が切り替わっても残像が出にくいTFT方式です。
デュアル測定の流れ
ひとりの患者さんでHbA1c、脂質の両方の測定が必要な場合、デュアル測定モードを選択し、採血した2つのディスクを順番に装填することで、一連の流れの中で測定が可能になり、効率良く測定が行えます。

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仕様

仕様
測定項目
HbA1c(グリコヘモグロビンA1c), 脂質(総コレステロール, HDL-コレステロール, トリグリセライド)
測定範囲
【HbA1c】4.0~14.0%(NGSP値), 20~130mmol/mol(IFCC値)
【脂質】50~500mg/dL(総コレステロール), 15~100mg/dL(HDL-コレステロール), 45~650mg/dL(トリグリセライド)
分析方法
-
処理能力
【測定時間】約6分
検体
【検体対象】HbA1c:毛細管全血, EDTA-2K添加静脈全血, ヘパリン-Li添加静脈全血, 脂質:毛細管全血, EDTA-2K添加静脈全血, EDTA-2K添加静脈血漿
【検体量】HbA1c:2μL, 脂質:19μL
光源
LED(460nm/525nm/625nm)
光検知器
フォトダイオード
記録
【患者検体測定結果】5,000件
【精度管理試料測定結果】500件
【患者ID】500件
【オペレーターID】50件(うち管理者ID:5件)
インターフェース
PC用USBインターフェース, バーコードスキャナー用USBインターフェース, プリンターまたはUSBメモリースティック用インターフェース, ベースユニットハブ用RS422インターフェース
一般仕様
一般的名称
パック式臨床化学分析装置
入数
【本体】1台
【光学チェックディスク】1個
重量
2.0kg(電源アダプターを含まず)
寸法
【外形】幅135mm×奥行234mm×高さ184mm
電源
【電圧】AC100~240V(入力), DC12V(出力)
【周波数】50/60Hz
【消費電力】最大60VA
使用環境
【温度】-25~+60℃(保管時), 15~32℃(使用時)
【湿度】10~90%(保管時), 10~85%(使用時), 結露しないこと
商品コード
518-507800
JMDNコード
34550000
クラス分類
クラスI
特定保守
該当
設置管理
非該当
届出番号
13B1X00201000060

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