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【このサイズで白血球5分画を実現】
本装置は、電気抵抗検出法(シースフローDC検出法)、SLSヘモグロビン法、半導体レーザーを用いたフローサイトメトリ法により分析を行っています。
●XSシリーズは、シスメックスのハイグレード装置XEシリーズと同じ蛍光フローサイトメトリー法を採用。
●核酸蛍光染色技術とフローサイトメトリー技術を融合させた原理の採用により白血球を高精度に分析します。
●専用試薬により、蛍光色素で白血球を核酸(DNA・RNA)染色。核酸量を反映した分析は、幼若白血球の検出能力に優れた高いフラッギング性能を備えています。
●光源には長寿命で安定した半導体レーザを搭載し、ダウンリスクを軽減・消費電力を抑制し、立ち上げ時間も迅速です。
●本体の設置面積は、ほぼA3サイズのコンパクトサイズ。白血球5分類が可能な装置としては今までに無かったサイズです。
血液20μLで白血球5分類を実現
所要検体量は白血球分類が可能な装置では最少クラスの20μL。従来機種の数分の1の血液量で白血球5分類を測定しますので、微量検体にも対応でき、再測定も従来機種に比べて簡単にできます。さらに常に採血管の底を捉えるピアサーを搭載し、デッドボリュームを軽減します。
ネットワークに対応した先進のサポート体制
SNCSはシスメックスのカスタマーサポートセンター(CSセンター)とネットワークを結ぶことにより、オンラインサポートでの装置のトラブル防止やリモート診断、画面共有によるサポートや、オンラインQCでの日々の精度管理データの全国集計やWebの閲覧、自動異常監視、Web情報サービスなどのサービスが受けられます。
※SNCSは別途契約が必要です。
XEファミリーコンセプトを継承
XSシリーズは、XEファミリーとして、ハイグレード装置XEシリーズの測定原理・試薬・操作性を継承しています。
データディスプレイ、基本操作、スキャッタグラムは、共通化されており、スムーズな運用や操作を実現しています。
また、ネットワーク機能は、どこからでも必要な検査情報にアクセスできるなど臨床検査データや診療履歴など医療情報の連携を密接にし、患者さん一人ひとりへの快適なサービス提供をサポートするネットワーク医療にも対応が可能です。