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Greiner Bio-Oneが提供する凝固検査用の VACUETTE® 採血管は、長年にわたり、理想的な採血管であることを市場で証明してきました。この採血管は卓越した技術によって実現したもので、この分野で長年にわたり積み重ねてきたGreiner Bio-Oneの専門知識によって、品質が保たれています。
●生化学・血清学検査用です。
●採血管の内壁には、血液凝固機序を活性化する性質があるシリカ微粒子がコーティングされています。
●血清分離剤入りタイプでは、採血管内の分離剤によって遠心分離中に血清と血餅の間に安定的な隔壁を作ることが出来ます。
品質管理
品質管理と品質検査は、品質管理部門と生産管理担当者が製造工程間において複数の検査を実施するという形で行っています。これらの検査が専門的に実施されるように、担当者には定期的な研修が義務付けられています。品質管理のための検査は、次のステップから構成されます。
・納入品の検査
・製造過程の生産管理
・実験室での検査
・無菌管理
・完成製品の検査
・出荷前の最終検査
時間短縮
患者を処置する上で正確で早急な血液解析をする場合、時間が大切です。採血後の高速凝固は貴重な時間を節約し、ラボラトリーワーク(検査室内の業務)を効率的にします。VACUETTE®バキュエット採血管 トロンビン入りは血漿用の採血管と血清用の採血管の特徴を併せ持っています。
約10分~15分以内で分析の準備完了
チューブ内壁は凝固工程を促進するトロンビン添加剤混合物でスプレーコーティングされています。
VACUETTE®バキュエット採血管トロンビン入りを用いることで、従来の血清用の採血管と比べると処理時間(TAT)を大幅に削減し、効率化を図る事が出来ます。
チューブは遠心後に血清と細胞分画の間に安定的なバリアを形成する分離剤を含んでいます。
血清 vs. 血漿
しばしば処理時間(TAT)が短いために血漿用採血管が使用されていますが、血漿は抗凝固因子が存在するためすべてのパラメーターの決定には向いていないことに注意する必要があります。そのため、血清の使用が時として必要になります。
サンプル混合
採血後速やかに5~10回転倒混和します。
飛散防止PETチューブ
VACUETTE®バキュエット採血管トロンビン入りは飛散防止に優れたポリエチレンテレフタレート(PET)で作られたオーバーキャップの採血管です。
本チューブはバリデートされた真空技術を用い、簡単に開閉できるセイフティーキャップ(スクリュー)になっています。これにより、ゴム栓で起こりうる飛散のリスクを低減できる衛生的な工程を実現します。
透明ラベル
日本仕様はラベルが透明シール
推奨の遠心
Greiner Bio-Oneは以下の遠心条件を推奨しております。
5min at 3,000g、10min at 1,800g、20℃
バキュエット採血管 454592(※受注発注)
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バキュエット採血管 476309JP
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