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【生化学から免疫へ。新たな流れをTBA™-c16000が提案します。】
1本の採血管で生化学から免疫血清まで連続して効率よく検査することを可能にし、検査室トータルでの時間短縮を目指した新たな検査の流れを提案する新コンセプトの高速ランダムアクセス自動分析装置です。
検体間キャリーオーバの低減
サンプルプローブにおける検体間のキャリーオーバを0.1ppm(1000万分の1)以下レベルまで抑えることにより、分注小分けせず1本の採血管で生化学検査→免疫血清検査の流れを可能にし、真の意味での検体検査業務の効率化を実現します。
インテリジェントラックサンプラーの採用
検体を装置にセットすると自動的に検体をピックアップし測定がスタートします(Set and Go)。オペレータはコンソール操作を必要としないので、検査の手間を大幅に軽減します。
最終反応液量の大幅低減
測定に使用される試薬量(最終反応液量)をわずか80μLから測定できるようにしました。幅広い試薬への適応とコストパフォーマンスの高い検査体制を可能にします。
2項目独立ランダムアクセス方式による高速処理
ペア配列反応テーブル、二重円構造の試薬庫&独立駆動の試薬アームなどにより、セミランダムアクセス方式に見られる実効処理効率の低下を防ぎます。
報告時間を短縮するサンプル詰まり検知機能
フィブリンの発生や高粘性検体、異物混入などによるサンプルプローブの詰まりを自動的に検知します。検知後、サンプルプローブは自動洗浄され、問題が発生した検体をスキップし、次検体のサンプリングを継続します。
再検率を低減するフレックスレート機能
通常の観測区間では測定できない検体もフレックスレート観測区間から演算して結果を報告します。再検率の減少により、ランニングコストの低減と迅速検査を可能にします。
長寿命な硬質ガラス反応管
洗浄効果が高い一体成形硬質ガラス反応管を採用。反応管は常時2種類の洗剤と純水で自動洗浄され、次の測定に使用されます。また、測定前の反応管ブランク測定判定により、基準値オーバの反応管はスキップされます。
地球環境への配慮
環境調和型製品(環境に配慮した製品)の開発に取り組んでいます。環境負荷が少ない部材の選定や廃棄物削減の徹底など、設計段階から地球温暖化の防止、資源の有効活用、規制物質の削減を目指し、環境負荷の軽減を図っています。