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【限られたスペースを最大限活用し、検査室の生産性向上に貢献】
Thermo Scientific™ ファディア™ 200 免疫蛍光分析装置は、検査室のベンチトップに設置できる小型の全自動・分析装置です。小型ながら検体のバーコード読み取りから結果報告まで検査工程が自動化されており、検査業務を省力化できます。加えて、従来機種(Thermo Scientific™ファディア100™ 免疫蛍光分析装置)と比べイムノキャップの処理能力が倍増、より効率的な検査運用を行えます。
●検査室のニーズに対応する、洗練されたフレキシビリティと自動化処理を提供します。
●設置面積は約0.5m2以下、重さはわずか47kg。検査室のスペースに合わせて柔軟に設置できます。
●アレルギーおよび自己免疫疾患分野における幅広い検査項目の測定が可能です。
●検体のバーコード読取りから結果報告まで検査工程の自動化を実現しました。検査業務の効率化に貢献するとともに、検査データの変動とヒューマンエラーを最小限に抑えることに役立ちます。
●1日に約200テストまでの測定に適しています。
●すべてのファディアラボラトリーシステムで使われている、直感的でわかりやすい操作感のThermo Scientific™ Phadia™ Primeソフトウェアは、効率的な検査業務をサポートします。
アレルギーおよび自己免疫疾患分野の幅広い検査項目に対応
ファディア200は、Thermo Scientific イムノキャップおよびThermo Scientific エリアの幅広い製品ラインナップと高いフレキシビリティで検査室や臨床の変化に柔軟に対応します。検査室や臨床のニーズに応じた迅速な検査項目の追加・変更が可能です。アレルギーおよび自己免疫疾患の適切な診断を支援します。
・アレルギー検査および自己抗体検査をひとつの装置で測定可能(アレルギー検査と自己抗体検査は反応系が異なるため、別ランとなります)
ベンチトップに設置可能な小型サイズ
設置面積は約0.5m2以下、重さはわずか47kg。検査室のスペースに合わせて柔軟に設置できます。
ビルトイン式タッチパネルを採用
・簡単かつ直感的に操作
・タッチパネルを用いてスタンドアローンで使用可能
・Thermo Scientific™ Phadia™ Prime ソフトウェアを使用し、複数のThermo Scientific™ ファディア™ ラボラトリーシステムを1つのネットワークへ統合
ファディア200で測定可能な保険収載された検査項目
約200種類のアレルギー検査と、12種類の自己抗体検査を行えます(2019年6月時点)
・アレルギー検査
Thermo Scientific™ イムノキャップ ™ 特異的IgE
Thermo Scientific™ イムノキャップ ™ アレルゲンコンポーネント
Thermo Scientific™ イムノキャップ ™ 総IgE
Thermo Scientific™ イムノキャップ ™ ファディアトープ
(アトピー鑑別試験)
イムノキャップはアレルギー検査のゴールドスタンダードです
・自己抗体検査
Thermo Scientific™ エリア™
CENP-B, PR3s-ANCA
dsDNA, Jo-1, MPOs-ANCA
SS-A/Ro, GBM, SmDp
SS-B/La, カルジオリピン IgG, Scl-70s
Thermo Scientific™ エリア™ カルプロテクチン2
エリアは純度の高い抗原を使用することで正確な診断をサポートします
従来機種(ファディア100)と比べて処理能力が向上
従来機種(ファディア100)と本体サイズはそのままに、イムノキャップの処理能力が倍増。小型ながら、より高い処理能力を実現しました。
・処理方法:バッチ方式
イムノキャップ:96テスト/バッチ
エリア:48テスト/バッチ
・処理能力:最大192テスト/8時間 ※イムノキャップを2ランした場合
・42検体まで同時架設可能
使いやすさを追求
すべてのファディアラボラトリーシステムで使われている、直感的でわかりやすい操作感のPhadia Primeソフトウェアは、効率的な検査業務をサポートします。
LIS(Laboratory Information System)に接続可能
検査データの効率的かつ安全な転送ができます。
ワークフローの合理化
検体のバーコード読み取りから結果報告まで検査工程の自動化を実現。ウォークアウェイタイムを増やし、効率的な検査業務をサポートします。
・オペレーターの作業時間を短縮
・バーコードによる試薬管理機能を新たに追加
・ヒューマンエラーリスクの低減
検査結果への信頼
ファディア200は正確で再現性の高い検査データを提供します。世界中の数千を超える施設で採用実績のある他のファディアラボラトリーシステムと同じく、臨床的意義のある検査項目に対する信頼性の高い検査結果を提供します。
全自動化とバーコードによる検体と試薬の管理により、データインテグリティを維持。マニュアル処理では不可能であったプロセス制御とより高い信頼性を生み出します。
・キャリブレーションカーブの安定性
最大28日間有効
日々のキャリブレーションカーブの管理はカーブコントロールのみ
・Phadiaラボコミュニティ接続によるリモートサポート*
ワークフローのダウンタイムを最小限に抑え、機器の稼働時間を最大化
・Quality Clubが検査の正確性と信頼性をサポート(オプションサービス)