細胞融解を抑制し、ゲノムDNAの混入を抑制
EDTA採血管とPAXgene® ccfDNA採血管で採血した検体からccfDNAを分離し、Agilent High Sensitivity DNA Kitを用いて比較を行った。採血直後の検体をt0、10日間室温保存された検体をt10とした。EDTA採血管で10日間保存された検体(EDTA t10)では、血球由来のゲノムDNAと推察される大きいサイズのゲノムDNAが増加した。一方、PAXgene® ccfDNA採血管で保存された検体では、血漿中へのゲノムDNAの混入が抑制された。
出典:ASSOCIATION FOR MOLECULAR PATHOLOGY 2015 Annual Meeting 発表資料