製品詳細

特長

●顕微鏡用CCDカメラからオンラインで血液細胞をファイリングします。
●顕微鏡写真画像の他、各種画像ファイルをデータベース管理します。
●画像ファイルは検体情報や患者属性などから検索、抽出ができます。(患者コード、患者名、疾患情報(AML、ATLL、CML etc..)などの条件を複合可能)
●血液細胞画像の標本抽出機能により、細胞だけ抽出し管理&報告ができます。
●報告書パターンレイアウトをユーザー設定により自由作成できます。
●画像データの編集が行えます。(市販編集ソフトにリンク可能)(オプション機能)
●院内LANを利用してWebでの画像参照ができます。(オプション機能)
●血液検査システムと接続する事で、血液分析装置の数値データも管理できます。(オプション機能)
●フィンガルリンクの検査システム「ADeSSo」とリンクさせる事で、ADeSSo側に細胞画像が送信可能です。(オプション機能)

製品詳細

• 機能説明
• 仕様

機能説明

症例検索
1.画像検索機能で素早く検索
上記症例(画像)検索画面は、症例毎に画像検索を行い一覧表示を行います。患者コード。患者名、疾患情報(AML、ATLL、CML etc...)などの条件を複合させ検索を行えるため、症例毎の研究や学会発表用資料作成などに大変有用です。詳細確認を行いたい画面をマウス指定することで、全細胞画像確認及び編集画面へと切り替わります。

2.コメント検索機能で詳しく検索
症例検索を同様に過去に入力されてるコメント情報で検索を行えます。画像データのみでは検索がしにくい場合など、キーワードによる検索が可能です。

報告書発行機能
上記(画像)報告書作成画面では、予めユーザー設定を行っている報告書パターンを呼び出します。呼び出された報告書パターンに対して、報告を行いたい細胞画像を指定することにより報告書プレビュー画面側へ細胞画像が貼付されます。画面貼付完了後にプレビューボタンで報告書イメージを確認後印刷発行できます。(画像右上/報告書参照)
報告書パターンは予め標準パターンとして3パターン(血液用/マルク用/画像のみ)持っておりますが、ユーザー設定によりお好みのレイアウトをユーザー側で作成することも可能です。(市販ソフト/Excelを使用)

市販編集ソフト/リンク
本ファイリングシステム(HFS3000)としての編集機能もございますが、既にユーザー様で使い慣れた市販編集ソフトでの編集をご希望の場合は、本ファイリングシステムよりリンクが可能です。
※市販編集ソフトはオプションです。

ADeSSoとのリンク
・リアルタイムに細胞画像を確認
本ファイリングシステム(HFS3000)とADeSSoシステムをリンクすることで、検査システム側の鏡検カウンターシステムを使用しての目視中に細胞画像確認が行うことができるため、非常に便利な機能になります。

・血液検査に特化したシステムに
上記(画像)画面例は一例ですが、HFS3000システムとADeSSoシステムを組み合わせてお使いいただくことで、血液検査業務に特化させた運用形態システムになります。

画像データ入出力機能
・簡単に画像データ入出力が可能
本ファイリングシステム(HFS3000)に格納されている細胞画像データをJPEGデータとして外部出力を行うことが可能です。外部出力を行いたい細胞画像選択を行い出力先を指定することにより外部出力されます。また、外部画像データを本ファイリングシステム(HFS3000)へ格納することも上記操作の逆手順で可能となり、学会発表用資料作成や研究管理にも役立てることができます。

構成例
　

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仕様

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