特長

●高速処理を実現、複数項目測定時でも最大処理能力(300テスト/時)を維持します。
●バーコード管理の徹底によるイージーオペレーションです。(試薬・標準・コントロールも自動登録で)
●進化した自動再検システムです。(希釈再検・濃度指定再検機能)
●将来の項目追加も容易に行えるフレキシブルな分析設定が可能です。(双方向通信システムも標準搭載)

製品詳細

• 機能説明
• 仕様
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機能説明

電源ON、スタートアップ
装置本体と制御用PCを立上げ、画面上のアイコンをクリックすれば、自動的に装置の立上げ操作を実行します。同時に、装置の自己診断が行なわれます。起動準備終了後にログイン画面が表示され、入力後に分析の初期画面が表示されます。

試薬・検体の準備とセット
試薬を試薬テーブルにセットします。標準液、コントロール、検体は、それぞれの専用ラックにセットします。ラックをトレーに設置しトレーを閉めます。

測定開始
画面の分析開始を実行します(一連の動作を行い、分析が開始)。その後は、検体を追加すれば、随時測定動作を実行します。

測定結果
分析画面で、測定中のステータス確認や測定終了・結果がリアルタイムに確認できます。また検体画面では、検体単位での結果参照や分析の詳細が確認できます。

終了操作・処理
画面で、分析の終了を実行します(待機状態に移行します)。次に、装置を終了する為に、終了を実行します。終了処理ダイアログが表示され、終了モードを選択して、終了処理を行います。

ディスプレイ
19インチの液晶ディスプレイを採用し、より見やすくなりました。また、大きくわかりやすいアイコン表示にて作業状況、試薬・廃液等の残量確認も容易に行えます。オプションにてタッチパネルにも対応しています。

2ラック架設
少数検体測定時用に2ラック架設トレイを6レーン標準装備しています。その内1レーンは優先レーンとして緊急割り込み(20検体)対応可能になっています。オプションとして全てを2ラック架設トレイへの変更も可能です。

10ラック架設
大量検体同時架設用として1度に10ラック(100検体)を架設できます。オプションとして左右とも10ラック架設トレイを装備することも可能です。

ラック
新機能として標準、コントロールの登録もすべてバーコード対応とし、登録操作は一切不要になりました。

分析部
試薬の分注アームをR1、R2共に金属プローブを採用することにより分注精度・耐久性が向上しています。さらに独立した洗浄槽の採用により複数項目測定時も時間300テストの処理を実現しています。

試薬テーブル
試薬テーブルには各測定試薬を5セット架設可能で、最大1,500テストの架設を可能にしています。試薬はバーコード管理はもちろんのこと、R1、R2コンビネーションボトル採用し架設時の手間を省きました。

リザーバー用タンク
精製水タンクの容量を10Lとし交換の手間を軽減しました。洗浄液は500mL規格を設定、洗浄液タンク1個に対し洗浄液1本で調製、取り扱いやすくなっています。

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仕様

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