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【血液凝固検査に最適のパフォーマンスを提供します】
本装置は、生物活性法(凝固法)、合成基質法および免疫比濁法により、血液凝固機能の分析を行います。
●15項目ランダム測定やリフレクトテストにより検査の効率を高めます。
●ウエストガードルールによる異常値管理を採り入れ、検査の精度をさらに高めます。
3測定原理への対応と高い処理能力
1台で凝固法、合成基質法、免疫比濁法項目の測定を実現。1時間に最大120テストの全自動測定が可能です(PT単項目の場合)。ミディアムクラスの検査室に最適のパフォーマンスで検査の効率を高めます。
ランダム測定
検体ごとに必要な項目を、FDPなどの血清検査を含め、最大15項目までランダムに選択して測定できます。検量線の作成や精度管理の実施も、通常検体の測定と同時に行うことが可能。検査業務の効率化にさらに貢献します。緊急検体は、専用のホルダにより、優先的に測定できます。
自動再検システム
予め設定した上下限値を超えた異常検体を自動的に再検および再希釈測定します。異常検体の確認作業や再検査の効率化を実現しました。
リフレクトテスト機能
PT、APTTなどの測定結果を判断し、測定データに異常があれば、関連性の高い項目についてオーダが出ていなくても自動的に測定するリフレクトテスト機能を搭載しました。
試薬交換作業の軽減
同一試薬を試薬架設部に最大3か所までセット可能、試薬交換作業を軽減します。また、試薬切れの際にも、他の項目は測定を継続、タイムロスを最少にします。
信頼の測定原理
凝固法には、信頼性の高い光散乱検出方式とパーセント検出方式を採用し、異常検体も正確な測定が可能です。合成基質法、免疫比濁法においてはカイネティック法により、迅速で正確な測定を実現します。
【凝固法】PT、APTT、Fbg、TTO、HpT、外因系因子、内因系因子
【合成基質法】AT-III、PLG、α2Pl、PC
【免疫比濁法】 FDP、Dダイマー
精度管理機能がさらに充実
X-bar管理またはL-J管理にウエストガードルールを採り入れ、さらに高いレベルの精度管理を実現します。
さまざまなニーズに対応
バーコードリーダやプリンタ、ホストコンピュータとの接続により、効率のよい運用が行えます。また、検体に接触する機会を低減するキャップピアサーユニット装着モデルをお選びいただくことも可能です。