製品詳細

全自動血液凝固測定装置 CA-1500

製造販売企業: シスメックス株式会社

カテゴリ: 血液検査機器 > 血液凝固測定装置 

販売・取次ぎは行っておりませんので、お問い合わせは<各企業>にお願いいたします。

製品について

【血液凝固検査に最適のパフォーマンスを提供します】
本装置は、生物活性法(凝固法)、合成基質法および免疫比濁法により、血液凝固機能の分析を行います。

特長

●15項目ランダム測定やリフレクトテストにより検査の効率を高めます。
●ウエストガードルールによる異常値管理を採り入れ、検査の精度をさらに高めます。

製品詳細

機能説明

3測定原理への対応と高い処理能力
1台で凝固法、合成基質法、免疫比濁法項目の測定を実現。1時間に最大120テストの全自動測定が可能です(PT単項目の場合)。ミディアムクラスの検査室に最適のパフォーマンスで検査の効率を高めます。

ランダム測定
検体ごとに必要な項目を、FDPなどの血清検査を含め、最大15項目までランダムに選択して測定できます。検量線の作成や精度管理の実施も、通常検体の測定と同時に行うことが可能。検査業務の効率化にさらに貢献します。緊急検体は、専用のホルダにより、優先的に測定できます。

自動再検システム
予め設定した上下限値を超えた異常検体を自動的に再検および再希釈測定します。異常検体の確認作業や再検査の効率化を実現しました。

リフレクトテスト機能
PT、APTTなどの測定結果を判断し、測定データに異常があれば、関連性の高い項目についてオーダが出ていなくても自動的に測定するリフレクトテスト機能を搭載しました。

試薬交換作業の軽減
同一試薬を試薬架設部に最大3か所までセット可能、試薬交換作業を軽減します。また、試薬切れの際にも、他の項目は測定を継続、タイムロスを最少にします。

信頼の測定原理
凝固法には、信頼性の高い光散乱検出方式とパーセント検出方式を採用し、異常検体も正確な測定が可能です。合成基質法、免疫比濁法においてはカイネティック法により、迅速で正確な測定を実現します。
【凝固法】PT、APTT、Fbg、TTO、HpT、外因系因子、内因系因子
【合成基質法】AT-III、PLG、α2Pl、PC
【免疫比濁法】 FDP、Dダイマー

精度管理機能がさらに充実
X-bar管理またはL-J管理にウエストガードルールを採り入れ、さらに高いレベルの精度管理を実現します。

さまざまなニーズに対応
バーコードリーダやプリンタ、ホストコンピュータとの接続により、効率のよい運用が行えます。また、検体に接触する機会を低減するキャップピアサーユニット装着モデルをお選びいただくことも可能です。

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仕様

仕様
測定項目
【凝固時間法】PT, APTT, Fbg, TTO, HpT, 外因系因子, 内因系因子
【合成基質法】AT-III, PLG, α2Pl, PC
【免疫比濁法】FDP, D-Dダイマー
分析方法
【凝固時間法】光散乱検出方式(パーセント検出方式)
【合成基質法/免疫比濁法】比色法(カイネティック法)
処理能力
【測定時間】標準モード:PT, Fbg100秒, その他190秒, 自動延長モード:各項目最長10分
【最大処理能力】約120テスト/時間
【同時5項目測定時(PT, APTT, Fbg, TTO, HpT)】約66テスト/時間
検体
【検体収容数】50検体(ラック方式)
検出部
【凝固時間法】8チャンネル
【合成基質法/免疫比濁法】4チャンネル
サンプルチューブ自動供給機能
最大300個
サンプリング機能
液面検出型血漿, 試薬分取・分注機能(シリンジ方式)
スライドキャッチ方式
検量線
最大6ポイントの範囲で設定可能
記録
1,000検体(15,000テスト)分の測定データ(凝固曲線含む)
各種設定値, 精度管理データ
インターフェース
【表示】タッチセンサー式カラーディスプレイ方式
一般仕様
一般的名称
血液凝固分析装置
重量
【本体】約75kg
【サンプラ】約9.5kg
寸法
【本体】約幅780mm×奥行500mm×高さ500mm
【サンプラ】約幅580mm×奥行280mm×高さ273mm
電源
【電圧】AC100V
【周波数】50/60Hz
【消費電力】720VA以下
JMDNコード
35514000
クラス分類
クラスI
特定保守
該当
設置管理
非該当
届出番号
28B2X10007000091

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