製品詳細

特長

●凝固項目、比色項目共に高速処理を実現：どんなオーダーでも処理能力が変化することなく、迅速に測定結果をお返しします。
●お客様の業務効率化に貢献：試薬交換、精度管理、検体投入の各ステップの省力化に貢献します。それらに加え、安心してお使いいただける設計を施しました。
●検査を管理される方の業務効率化を考えました。
●試薬ボトルの管理方式やQC結果の監視モード選択など検査の管理に有用な機能を複数搭載しています。
●Laboratory Information System（LIS）に送信できる情報が充実化したことにより各ご施設の品質マネジメント運用にお役立ていただけます。

製品詳細

• 機能説明
• 仕様

機能説明

S400CFの処理能力
　

ポートの渋滞を解消
凝固時間項目と比色項目をそれぞれ別のテーブルで測定します。十分なポート数を確保することにより渋滞が発生しません。

オートランモードですぐ測定開始
STARTボタンを押してからSTOPするまで「オートラン」モードになります。「オートラン」モードでは検体ラック設置後、すぐに測定を開始します。

試薬交換の頻度を低減
高性能な試薬庫が良好なオンボード安定性を実現します。試薬容量が約2倍の大容量ボトルの使用により、試薬交換やボトル渡りの頻度を低減できます。

QC測定の効率化を実現
複数の試薬ボトルを一度にQC測定をすることができます。複雑なステップを行う必要がありません。

高機能なフロントローディングサンプラ
最大100検体(20ラック)を設置できます。設置したラックをすべて先に読み取ることで、測定のスケジュール管理と試薬・消耗品の充足確認に役立てます。STATラックはどのレーンに設置しても優先して測定できます。

試薬ボトルをカウントダウン方式で管理
2試薬系の項目はR1とR2でペアを形成して管理します。また、試薬の残量は測定回数のカウントダウン方式で管理します。

QC監視モード
QC測定が設定レンジを外れた場合の動作について、以下の4つから選択することが出来ます。

圧力センサーによる検体異常検知
サンプル吸引時に圧力異常を検知した際はエラーフラグを付加します。

詳細情報のLIS送信
検査結果に紐づく詳細情報までLISに送信します。個々の装置から送信した詳細データをLIS端末で確認できます。施設ごとの品質マネジメント対応に有用です。

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仕様

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