製品詳細

血液凝固分析装置 KC1デルタ

販売企業: DSメディカル株式会社

製造企業: Tcoag Ireland Ltd社(アイルランド)

カテゴリ: 血液検査機器 > 血液凝固測定装置 

販売・取次ぎは行っておりませんので、お問い合わせは<各企業>にお願いいたします。

製品について

物理的に粘度変化を感知する「磁気センサースチールボール法」の採用により、"正確"に凝固点を感知します。

特長

●再現性:物理的に凝固点を検出するため再現性が良く、信頼性の高い測定結果が得られます。
●簡単なオペレーション:オートスタートピペットにより検査精度が更に向上、検査の迅速化、円滑化に貢献します。
●省スペース設計:場所を取らないコンパクトな設計で、省スペース化に貢献します。
●メンテナンスフリー:日常的なメンテナンスの必要はありません。

製品詳細

機能説明

測定原理(磁気センサースチールボール法)
この装置の測定原理は粘稠度変化をとらえる方法です。測定用サンプルカップは37℃恒温槽中で垂直軸に対して傾斜した軸を中心に回転しています。これに検体とスチールボールを分注すると、スチールボールはその自重により、サンプルカップ下側の位置に静止します。凝固して粘稠度が増加するとスチールボールは静止位置からサンプルカップの回転に合わせて動き始めます。このスチールボールの動きを磁気センサーが感知して凝固点とします。この測定原理によりこの光学法では測定できない検体やフィブリノーゲン量の少ない検体でも正確に測定できます。

磁気センサースチールボール法の利点
・血液凝固のすべての項目に対応可能です。(PT、APTT、フィブリノーゲン、因子他)
・試薬の濁度、溶血、乳ビ等の影響を受けません。
・大型の凝固測定装置などの光学的測定法のバックアップとしてもご使用いただけます。

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仕様

仕様
測定項目
プロトロンビン時間(PT-INR自動算出), 部分トロンボプラスチン時間, フィブリノーゲン定量, 因子定量, その他
分析方法
【測定原理】磁気センサースチールボール法
測定チャンネル
1
検体量
全量(試薬+検体=300μL)
検体予備加温ウェル数
4
試薬加温ウェル数
1
試薬添加方法
スタートスイッチ付シングルピペット
演算機能
無(PT-INR算出可)
専用プリンター
別売(オプション品)
一般仕様
重量
1.2kg
寸法
幅140mm×奥行210mm×高さ80mm
電源
【電圧】AC100V
【周波数】50/60Hz
【消費電力】最大40VA
商品コード
S08 MG05000
クラス分類
クラスI
特定保守
該当
JANコード
4573553301017
届出番号
13B2X10440DSM004

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