製品詳細

免疫生化学統合分析装置 Atellica Solution

製造販売企業: シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス株式会社

カテゴリ: 臨床化学分析機器 > 多項目自動分析装置 

販売・取次ぎは行っておりませんので、お問い合わせは<各企業>にお願いいたします。

製品について

Atellica Solutionは、ご施設の課題やニーズに対する最適なソリューションを提供し、検査室の生産性を向上します。最大440テスト/時間の免疫処理能力、検体ハンドリングシステム、オペレータータブレットによる装置の遠隔操作・管理は、いま求められる診療支援を可能にします。

特長

●初の免疫・生化学統合機一本搬送システムは、他検体の測定に影響されない真のSTAT運用を実現
●Atellica Solution の提案する免疫・生化学検査は、煩雑な装置管理業務から皆さまを解放

製品詳細

機能説明

より効率的な検査業務を実現
検体を投入後、カメラが全ての検体容器を瞬時にスキャンし、検体と検体容器の種類を特定するため、従来手作業で実施していた検体の仕分けが不要です。従来のコンベアの10倍の速さ(自社比較)を誇る双方向磁気搬送システムAtellica マグラインは、搭載された検体を独立制御し、緊急度の高い検査を最優先で測定して結果を報告します。高度に自動化された検体測定は、検査の待ち時間短縮に貢献します。

300パターン以上のカスタマイズによる柔軟なレイアウト
リニア、L字型、U字型を含む300通り以上のレイアウトにより、多様な検査室にも柔軟に対応します。設置スペースや検体数に合わせた最適な運用が可能になります。また、全自動フル検体処理搬送システム Aptio Automationを組み合わせることにより、検査機器、試薬、搬送システムのトータルソリューションを提供します。
Atellica Solutionによる新たな機器運用のご提案
オペレータータブレットは、離れた場所からの装置の操作・管理を可能にします。装置モニタリングとコントロール、およびリモートアシストを使用したライブチャット、音声、ビデオリモートサポートにより、装置に束縛されない検査体制を実現し、不慣れな方にも安心のサービスサポートを提供します。
Atellica CH 930 生化学自動分析装置
処理能力最大1,800テスト/時間の生化学自動分析装置最大6台が接続可能です。
Atellica IM 免疫自動分析装置
処理能力最大440テスト/時間の免疫自動分析装置 最大3台が接続可能です。

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仕様

仕様
測定項目(免疫自動分析装置 Atellica IM)
【感染症/一般ウイルス】HA抗体, HA-IgM抗体, HBs抗原, HBs抗体, HBs抗原, HBs抗原定量※1, HBc抗体, HBc-IgM抗体, HBe抗原, HBe抗体, HCV抗体※, HIVコンボ※, 抗TP抗体, EBV-VCA IgG※1, EBV-VCA IgM※1, EBV-EBNA IgG※1
【TORCH】風疹IgG※1, 風疹IgM※1, トキソプラズマ IgG※1, トキソプラズマ IgM※1, サイトメガロウイルス IgG※1, サイトメガロウイルス IgM※1
【心筋】BNP, NT-proBNP, 高感度トロポニンI, CKMB, ミオグロビン
【甲状腺】TSH, フリーT3, フリーT4, T3, T4, 抗TG抗体, 抗TPO抗体, TG※1
【腫瘍マーカー】AFP, CEA, CA19-9, CA125, CA15-3, 総PSA, cPSA, フリーPSA, 血清HER2/neu, カルシトニン※1
【性腺・下垂体ホルモン】LH, FSH, プロラクチン, エストラジオール, プロゲステロン, 総テストステロン, ThCG, SHBG※2, DHEA-S, sFlt-1※1, PlGF※1, 抗ミュラー管ホルモン※1, アンドロステンジオン※1, GH※1, ACTH※1, IGF-1※1, IGFBP-3※1
【貧血】フェリチン, 葉酸, ビタミンB12, Active VB12※1, EPO※1
【代謝】インタクトPTH, ビタミンD, コルチゾール, ホモシステイン※2
【自己免疫性疾患】抗CCP抗体
【糖尿病】Cペプタイド, インスリン
【アレルギー】総IgE
【炎症】IL-6※2, LBP※2
【肝線維化マーカー】ELFスコア※2, ヒアルロン酸, P-III-P, TIMP-1※2
【敗血症】プロカルシトニン
【TDM】ジゴキシン
【免疫抑制剤】シクロスポリン, エベロリムス※1

※1 開発中
※2 研究用試薬
※ ADVIA Centaur HCVとHIVコンボアッセイは、Ortho Clinical Diagnostics Inc.の保有する特許技術にもとづき、Siemens Healthcare Diagnosticsが開発、製造、販売しています。
測定項目(生化学自動分析装置 Atellica CH930)
【酵素】LD, AST, ALT, ALP, γ-GT, LAP, CK, AMY, P-AMY※1, Ch-E, リパーゼ
【低分子窒素化合物】BUN, CRE, UA, アンモニア
【生体色素】T-BIL, D-BIL
【脂質】TG, T-CHO, HDL-C, LDL-C, リン脂質, アポリポプロテインA1, アポリポプロテインB
【蛋白】TP, ALB, マイクロアルブミン, 尿髄液蛋白
【糖質】GLU, HbA1C
【電解質・微量金属】Na, K, Cl, Ca, IP, Mg, Fe, TIBC
【血漿蛋白】CRP※1, α1-AG, α1-AT, トランスフェリン, プレアルブミン, β2マイクログロブリン, IgG, IgA, IgM, C3, C4, RF※1, ハプトグロビン※1, FLC カッパ型※1, FLC ラムダ型※1
【血中薬物】トブラマイシン, ゲンタマイシン, バンコマイシン, カルバマゼピン, フェノバルビタール, フェニトイン, バルプロ酸, ジゴキシン, リチウム, アセトアミノフェン, テオフィリン, サリチル酸, メトトレキサート, アミカシン※1
【その他】重炭酸, エタノール, 乳酸, ASO

※1 開発中
※2 研究用試薬
※ ADVIA Centaur HCVとHIVコンボアッセイは、Ortho Clinical Diagnostics Inc.の保有する特許技術にもとづき、Siemens Healthcare Diagnosticsが開発、製造、販売しています。

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