製品詳細

遺伝子解析装置 アイデンシー IS-5320

販売企業: アークレイマーケティング株式会社

販売企業: アークレイ株式会社(日本)

製造販売企業: 株式会社アークレイファクトリー(日本)

カテゴリ: 遺伝子検査機器 > 遺伝子検査機器 

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製品について

【「検体の前処理から遺伝子の増幅、検出までの全自動化」を実現。】
i-densyは薬剤の代謝などに関わる遺伝子のSNP(Single Nucleotide Polymorphism:一塩基多型)やがんなどの遺伝子変異を解析できます。

特長

●検体をアプライした試薬パックと反応チューブなどを装置にセットし、スタートキーを押すだけで測定可能です。研究仕様では最大4検体の同時測定が可能で、空いているユニットでは随時追加測定を行うことができます。
●定期メンテナンスはチップ廃棄トレイの清掃と反応チューブ設置部の清掃だけです。
●測定開始から結果出力までの所要時間は、全血で80分です。
●制御用パソコン、プリンタを内蔵し、省スペースを実現しました。
●本装置の使用および結果閲覧のユーザー管理により、個人情報の保護にも役立ちます。
●必要な試薬は、すべて封入されています。また、特別な廃液処理は不要です。
●検体は全血、口腔スワブ、精製核酸に対応しています。
●1パックで最大3つの遺伝子変異を解析可能です。

製品詳細

機能説明

測定フロー
 
使いやすいユーザーインターフェース
拡張用試薬を用いた個別要望への対応
i-densy Pack UNIVERSALを用いれば、プライマーとプローブを設計するだけで任意の項日を測定可能です。
測定原理(SNPタイピングの場合)
対象とするSNPを含むDNA断片をPCRにより増幅し、相補的な配列をもったQProbeと結合させます。相補配列の適合度によってQProbeの解離する温度が異なることを利用し、解離によって得られる蛍光を検出することでSNPの判定を行います。
※本システムは、日鉄住金環境株式会社が特許実施権を有するQP(Quenching Probe)法を採用しています。
Qprobe:蛍光標識したシトシン塩基を末端にもつプローブです。DNA断片と結合することにより蛍光が減少し、解離すると発光します。
分析結果の判定例
 
測定項目と意義
 

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仕様

仕様
測定項目
UGT1A1(*28/*6), CYP2C19(*2/*3), CYP2C9(*3), NAT2(*6/*5/*7), SULT1A1(*2), β2AR/β3AR/UCP-1
分析方法
核酸増幅法+Tm解析法
処理能力
【処理速度】80分/1試薬パック
※測定項目により異なります
検体
【測定対象】全血などの生体試料, 精製核酸
【必要検体量】全血などの生体試料:70μL以上, 精製核酸:4μL
使用試薬
アイデンシーパック(体外診断用医薬品), i-densy Pack(研究用試薬)
検体架設数
1~2検体(IVD仕様), 4検体(研究仕様)
検体容器
試薬一体型
サンプリング方式
サンプリングノズルによる自動分注
反応温度
40~95℃
温度変化速度
加熱時:3.0℃/sec, 冷却時:1.5℃/sec
起動時間
3分以内
表示器
カラーLCD
プリンタ
58mm幅感熱式ラインプリンタ
データ記憶量
100測定(1ユーザー), 最大25ユーザー登録可能
操作部
タッチパネル
インターフェース
Ethernet×1, USB×1
一般仕様
一般的名称
遺伝子解析装置
重量
27kg
寸法
幅410mm×奥行450mm×高さ415mm
電源
【電圧】AC100V
【周波数】50/60Hz
【消費電力】300VA以下
使用環境
【温度】10~30℃
【湿度】20~80%RH(結露しないこと)
JMDNコード
70192000
クラス分類
クラスI
特定保守
該当
設置管理
該当
届出番号
25B1X00001000018

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