製品詳細

微生物由来成分分析装置 トキシノメーター MT-6500

製造販売企業: 富士フイルム和光純薬株式会社

カテゴリ: 微生物検査機器 > その他の機器 

販売・取次ぎは行っておりませんので、お問い合わせは<各企業>にお願いいたします。

製品について

血中のエンドトキシン・β-グルカンを比濁時間分析法により定量測定します。

特長

●検体の測定、結果の出力、送信、保存および管理がトキシノメーター MT-6500 1台でできます。
●赤色波長(中心波長:660nm)を用いた比濁時間分析法を測定原理としています。
●試験管のセットで測定を自動的に開始します。
●操作はタッチパネル方式です。
●バーコードリーダーを標準装備しました。
●測定項目は自由に選択できます。
●精度管理機能を搭載しました。

製品詳細

機能説明

測定項目の自由選択
測定項目:エンドトキシンおよび(1→3)-β-D-グルカンを自由に選択できます。
多検体処理
拡張アナリシス-16モジュールの接続で最大64テストの同時測定が可能になります。
精度管理機能
精度管理用試料(LALコントロールワコー)の測定結果を記録、表示できます。
バーコードリーダー
1次元バーコード&2次元コードを読み取り可能なバーコードリーダーを標準装備しました。
測定原理
カブトガニ血球抽出物(LAL:Limuls Amebocyte Lysate)から調製したリムルス試薬(LAL):エンドトキシン-シングルテストワコーまたはβ-グルカン テストワコーに加えられた、試料中のエンドトキシンまたは(1→3)-β-D-グルカンは、図に示すカスケード反応によりゲル化して、試料の濁度が増加します。
トキシノメーター MT-6500は、エンドトキシン、(1→3)-β-D-グルカンとリムルス試薬(LAL)のゲル化反応を赤色波長(中心波長:660nm)の透過光量の変化として測定します(比濁時間分析法)。
ゲル化時間と試料中のエンドトキシンまたは(1→3)-β-D-グルカン濃度の間には検量関係が成り立ちますので、ゲル化時間を測定することで、定量を行うことができます。
比濁時間分析法の原理
R(t):透過光量比 透過光量時間変化I(t)の反応初期段階
Th:ゲル化判定しきい値(通常92%)
Tg:ゲル化時間
操作機能
操作は簡単!タッチパネルに触れるだけ
測定操作
精度管理についてはLALコントロールワコーを検体と同じように測定してください。

▲製品詳細メニュへ戻る

仕様

仕様
測定項目
エンドトキシン, (1→3)-β-D-グルカン
※自由に選択可能
測定範囲
【測定時間】最大200分
分析方法
比濁時間分析法
処理能力
【連続処理テスト数】最大48テスト(拡張アナリシス-16モジュール3台増設時:最大192テスト)
【同時測定テスト数】最大16テスト(拡張アナリシス-16モジュール3台増設時:最大64テスト)
機能
測定制御機能, データ処理機能, 結果レポート出力機能, データファイル入出力及び保存機能, 起動時の自己診断機能
拡張アナリシスモジュール接続台数
最大3台まで接続可能
入力
アナログタッチパネル, キースイッチ
表示
12.1インチXGA TFT液晶ディスプレイ, 緑色LEDによる測定状態の表示, 赤色LEDによるエラーなどの装置情報表示
光源
超高輝度赤色LED, 中心波長660nm
検出器
シリコンフォトセル
温度制御
【ドライバス方式】37±0.5℃
【ウォームアップ時間】20分以内(周囲温度25℃の時)
報知機能
ブザー及び表示による各種報知
プリンタ
ラインサーマルプリンタ(専用プリンタ用紙対応)
外部接続
USBコネクタ、LANコネクタ(※)、RS-232Cコネクタ(※)
※オンライン用に使用します。
一般仕様
一般的名称
微生物由来成分分析装置
重量
14.0kg±10%
寸法
幅350mm×奥行420mm×高さ356mm(突起部を除く)
電源
【電圧】AC100V±10%
【周波数】50/60Hz
【消費電力】最大300VA(通常使用時)
商品コード
452-01081
標準付属品・セット内容
2次元バーコードリーダー(ID入力, 試薬情報入力用)
JMDNコード
70183000
クラス分類
クラスI
特定保守
該当
設置管理
非該当
届出番号
27B3X00024000014

▲製品詳細メニュへ戻る

keyword search
キーワード検索

PAGE TOP